烏骨鶏を孵化させる

ニワトリ
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烏骨鶏の卵を購入

 自家養鶏をはじめることとなりました。我が家は田舎の片隅にあるので、庭は余っている。これはニワトリを買ったら面白いだろう。夫婦で話し合い決定しました。

 ・・・さて、なにから始めればよいのか。何にしても卵を購入することからだろう。

 ということで、ヤフオクで烏骨鶏の卵を購入。品種は東京烏骨鶏という多産系の烏骨鶏です。烏骨鶏という品種は、もともと産卵率が低く、毎日は卵を産みません。その代わりに栄養価がとても高く、効果で販売されています。その弱点を克服した品種が東京烏骨鶏。本来であれば、品種が作られた半場所での直販がベストですが、我が家は北海道で買いに行けません。そこでヤフオクを探すとあった!ぽちり。

孵卵器にいれる

 無事購入して、うちに届くのは3月末。卵の状態から低温になってしまうとふ化率はかなり落ちてしまうらしい。しかし、北海道の冬に耐えれる成鳥になるまでには、孵卵器に入れて21日、寒くなるのは11月だとして約半年くらいの期間が必要だと計算。そうしたら3月に買うしかない!というか今欲しい!

 卵を10個買って、湿度、温度を孵卵器に管理してもらい。水を毎日補充して観察。温度は37.4度前後をキープ、湿度は40~50%。しかし孵卵器は外国製。表示の湿度、温度は信用ならない。中に温湿度計を入れる。・・・安い温湿度計だからこれも信用ならねぇ!

 21日後、10個の卵は帰ることはありませんでした。

なぜ孵化しなかったのか

 結果だけ先に書くと、4度の孵化チャレンジをしています。

 1度目~おそらく3月という北海道の配送中に低温にさらされたことによる失敗と思う。氷点下10度くらいあったと思う。庭に埋める時に、割って確かめてみましたが、発生はしているが、はしうち(くちばしで卵を割ること)がない。知り合いの子供達と一緒に確認しましたが、子供の方がバシバシ卵を割って確認していく。・・・どきょうがある。つおい。

 2度目~4月。配送中に卵が割れるという、致命的になミス。配送業者さんは謝罪されていましたが、卵の性質上しょうがない。ダメもとで孵卵器に入れるが10個中すべて孵化しない。そりゃそうだ。

 3度目~5月。10個中1個孵化。奇跡。ピギャ!生まれたよ!中に入れる温湿度計を高いやつに変えてしっかり管理。検卵はしなくなった。

 4度目~5月。20個中3匹孵化。孵卵器を変更。検卵はしていない。

 この子は3度目のチャレンジの時に生まれた、京子ちゃん。待望の子だったから、とても嬉しかったのを覚えています。

 むかし、アクアリウムをしていたときに買っていた魚のなまえが京子でした。とても頭の良い個体でしたので、あやかって名前をつけました。ちなみに魚はポリプテルス・セネガルス・セネガルスです。

 飼育、鶏小屋作成についてはまた別の記事で書こうと思います。

 ここまでよんでいただきありがとうございました。

 

 

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