白樺を製材していろいろな物をDIY

DIY

近所の白樺が伐採され、たくさんの丸太が手に入ったので色々とDIYしていきます。伐採から製材までしたかったのですが、、、この機会にチェーンソーでチャレンジしていきます。

白樺の丸太が沢山

 こんな感じの丸太があと2,3か所敷地内にあります。一輪車で持ってくるのも大変でしたが、加工していくのはもっと大変。

 うちはよく薪ストーブあるの?と聞かれますが、オール電化ですので、特に薪は必要ありません。薪を使うときはピザ窯や焚火をするときですので、あまり量はいりません。しかし、この大量の丸太、、、少しは薪にしないと一向になくなりません。

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何本かは薪にして、その他の丸太は加工開始。

丸太の皮むき

 木材を加工する時や保存しておくときは、木の皮を剥いておかなければならないらしい。確かに、木の皮のついた丸太が庭にありましたが、2年くらいで虫食いでボロボロになってしまいました。破壊して中の虫はニワトリの食料へ。

 木の皮むきは、伐採時期によって簡単らしいですが今回は春先に伐採したので全然皮が剥けない。よく白樺の皮をぺローンと剥いている動画とかあるのですが、まっっったくそんなことはできない。一生懸命ノミでほじほじしていましたが、効率が悪すぎる。こんなことしてたら何か月もかかってしまいます。

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・・・でグーグル先生、どうしたらいいの。

 皮が剥ける理由は、保水率らしい。春から夏にかけて、木は根から水を吸い上げているため皮との間に水を含み、剥きやすくなるとのこと。なるほど、だったら丸太を水にぶちこんでおけば水吸って剥きやすくなるはずだな。間違いない。

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 これで、数日してから剥き始めました。少し剥きやすく・・・なったかな?1.1倍くらい剥くのが早くなった気がする。ようするに効果なし。どうするか。

 製材してから、考えればいいじゃない。皮むきは後回しにしました。

長い丸太をチェーンソーで製材する

 丸太の中に長いものがあったので、一枚板のテーブルを作ることにしました。先生に聞くと、意外とやっている人も多い。

 さっそくやってみることにします。長い丸太は移動するのにも一苦労。アストロプロダクツのガーデンカートを使って、移動します。乗せた途端、ヒンジが曲がってしまいました。耐荷重150㎏のはずなので、それより重い。途中で足に落として、折れたかと思いましたよ。鍛えてて良かった。

 上の画像は、四枚降ろしにした最後のモノ。途中二股に枝分かれして使いづらかったので、切断。残ったものでも結構長い。

最初はベンチを作る

 ぶっとい丸太を切り出して、さーテーブル作るかーと思いましたが、最初に作るものはだいたい失敗する。これは、私の人生経験上高確率で当たります。というか、なぜか途中からこんな感じで良いだろ的な考えが出てきて、流され、結果中途半端なものしかできないからです。

 よって、最初は本番のテーブルではなく、ベンチを作っていきます。

 天板は、4枚におろしたものの最後のやつ。皮を剥いて、グラインダーできれいにして、60番、120番、240番の各やすりをかけた後、オイルを塗っておく。

 問題は、ベンチの足の部分。くりぬくか、天板の形に刻むか、ただ上に乗せるか。

 ここは、チェーンソーで刻んでみよう。

 これが意外と時間がかかった上に、うまくいかない。細かい木材のあたり面が、なかなかフィットしないし、左右で水平が取れない。当たり前ですがチェーンソーは細かい作業には向いていません。

 で、完成したのが下のモノ。

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 足は防腐剤を塗って、コンクリ平版の上に置いています。高さが高くて、いまいち座り心地はよくありません。とりあえず、焚火コーナーの近くに置いておきます。そのうち埋めて、いい感じの高さ調整をする予定です。

本命の一枚板のテーブル作成

 我が家は天気のいい日、ウットデッキでお昼ご飯を食べます。気持ちのいい天気だと、とても気持ちがいい。語彙力ゼロな感想ですが、子供達含め家族でご飯を食べていると本当にそう思います。

 そのウッドデッキで使っているテーブルが、雨などに当たり粉々になってしまったので新しいテーブルが必要だったのです。

 前回のベンチの教訓を生かし、足は丸太の上に置く方式に変更。天板も、一枚板の凸凹をディスクグラインダーでできる限りならして水平を取る。その後、残った皮を取ったんですが、少ないからかすぐにノミで獲ることができました。

 足もできるだけ垂直に切ったつもりですが、ガタガタするのでディスクグラインダーで鳴らす。その後、カビなどで変色をできるだけ防ぐために、ハイターで消毒。

 乾燥させたのちに、オイルを塗って完成!

 ちなみに、テーブル奥にあるのがまだまだある白樺の丸太。ウッドデッキの角にあるのは、粉々になった前テーブル。

 天板は足に置いただけですが、ちゃんと置けばガタガタもせずいい感じに。欠点は、そもそもの天板の切り出し方が悪かったので、若干ねじれていること。魔法の言葉として、「いい味出してる」ということにしましょう。

 白樺の木は耐久性が低いとのことなので、雨に当たらないように大事に大事に使います。どれくらい持つかな。

 あとは椅子作成とか、4枚におろした残った板が余っていますがまたの機会に。

 

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