フキノトウを収穫する
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気づけば家の周りにフキノトウさんがちらほら顔を出していた。雪が解けて春の始まりを知らせてくれる春一番の山菜だ。フキノトウは花がしまっている蕾の状態が美味しい。お花が開いてないのものを子供達は見つけては収穫する。春は蕾の部分を天ぷらやふき味噌、夏には茎の部分を煮つけにしたり。季節によって楽しみ方が変わるのも山菜の面白いところ。なんといっても山菜は季節を感じさせてくれるところが大好きだ。その時期にしか味わえない旬の美味しさを堪能することは暮らしの上でとても大切なことだと思う。フキノトウにも天然毒が含まれている。苦み、えぐみがあるためあく抜きの作業が必要。何でも美味しく安全に食べるにはこの下処理がとても大切。
ふきのとう味噌を作る
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①保存瓶を煮沸消毒して準備する②フキノトウの外側の茶色なっている部分の葉を取り除き水に何度かつけて汚れを落とす。③フキノトウのあく抜きをする(塩を入れた湯に数分ゆでる→冷水にとり水気を絞る)④味噌、みりん、お酒、きび砂糖を煮詰め、刻んだフキノトウをいれる。瓶に入れて完成。少しピリ辛にするには鷹の爪を一緒にいれて煮詰めると良いです。
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フキノトウ味噌を使ったレシピ
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朝ごはん、大根の煮つけの味付けにフキみそを使いました。
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ゆり根、玉ねぎ、にんじんでかき揚げにフキみそを添えても美味しい。
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↑ホッケ、わかめご飯、スパサラです。冷奴の上にのせていただきました。
フキノトウ味噌を使ったレシピは無限大。一番は白いご飯のお供でしょう!それ以外にナスの焼いたものに添えたり。おでん、温野菜、焼きおにぎり・・。ふきみそは野菜とごはんとの相性が抜群です。ほろ苦い、フキノトウの癖のある味と香りが春を感じさせてくれて大好きです。うちのちび達はこの美味しさにまだ気づけていない。もう少し大きくなったら食べてくれるようになるのかな~。保存瓶に詰めものは友人や母にお裾分けしました。旬のものを作るとどうしても他の人にも食べてもらいたくなってしまうのです。春をみんなで共有できる嬉しさです。うちの夫はこのフキ味噌を一年中食べていたいから冷凍できないのか???と。たしかに毎朝食べても飽きないこのフキ味噌。旬なものはその季節に食べるからきっといいのだよ~夏が来たら南蛮味噌を作って食べたらいい~♪と心の中で思った私。
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