春の山菜採り~ノビルの群生地発見

料理
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ノビルの収穫

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ノビルの群生地~発見。川沿いにありました。

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我が家の近くの森へ山菜探しへ出かけました。4月中旬、風がとっても強い中、子供達連れて森の散策へ。色々な山菜を採るぞ~と意気込んだものの、これは何の野草花だろうか・・・?見たことあるあの山菜に似ているけど・・・?というものばかり。匂いをかいでようと名のわからぬ野草に鼻に近づけたら「痛い!」、葉にトゲがありました。横を向いたら夫は素手で葉を摘んだため夫も「痛い!」「手がかゆい・・・」(笑)野に咲く草花を安易に触れてはいけないね~と反省した私達。知識を深めて野草図鑑を片手にしながら見ないと難しいことを実感。似ているものだったり毒を持っている危険な野草もいっぱいあるから注意が必要。唯一自信をもってわかったのが、ノビルの群生地。ノビルはネギ属の多年草。地下にできる球根も食べれて、ラッキョウのような姿をしている。収穫の際には根からとっていく。ノビルの葉の部分は小葱のように薬味等に使うととっても便利。球根部分は酢味噌につけたり、天ぷらにすると美味しいという。

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ノビルの下処理

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↑これは葉の部分、ニラにそっくり。輪ゴムで束ねて新聞紙に丸めて保存すると使いやすいね。

↑球根部分とその上の白い部分を下処理する。根や土が沢山ついているのでハサミで一つ一つとってあげるこの作業はとても大変。長男が一緒に手伝いしてくれた。

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↑下処理してすっきりしました。これで天ぷら、お浸し等色々な料理に使える準備ができた。

ノビルをいただく~ノビルの天ぷら、お浸し

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↑夕ご飯に、ノビルの天ぷらを。ノビルを数本合わせて衣をつけて揚げました。茎と球根部分はネギという感じよりも甘みがあって柔らかくて美味しい。

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朝ごはん:ナス揚げ、烏骨鶏の半熟卵と合わせてノビルのお浸しをごはんに乗せて。特製ダレ(ニラ・ニンニク、ごま油、酢、醤油)をかけていただく~歯ごたえがあって美味しい。

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ノビルの酢味噌和え:夫はこれが一番だと大好評でした!ネギは味噌との相性がやっぱりいいんだな~

時期によって芽吹く山菜が違うため、ちょくちょく山を歩かなければその旬の野草には出会えないね~としみじみ感じた。それが山菜取りの面白いところだと思う。出会えた時の喜びと、その野草を初めて食べたときの感動、料理になるまでのワクワク。夫の一言に尽きる「こんな野草タダで食べれるんだもん、最高だね!」と・・・。採りにいく調理するまでは大変だけど、その価値は大いにあり!!

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