ジビエ料理②~鹿肉料理の紹介

料理
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「鹿肉をいかにおいしく食べるか」という課題は我が家の永遠のテーマ。夫は狩猟ををはじめて、最初は「熟成」にこだわって何度も実験を重ねたが結局上手くいかなかった。やはり家庭での環境、冷蔵庫では限界があるということ。鹿肉は赤身のみで高たんぱく質、低脂質でとっても体にいい食材。その一方、脂身がないのでジューシーさや肉の柔らかさというのは弱点がある。それに加えて鹿肉独特のにおい。ある精肉店の店主に鹿肉の下処理について夫が聞いところ、下処理以前にお肉の美味しいさは「個体」で決まる!つまり、若い雌鹿がおいしいということ。確かに私達がスーパーで当たり前のように購入するお肉は生後半年前の若鳥だったりする…。悔しいけど納得。特に雄鹿は肉も固く臭みがあるということ。年を重ねた雄鹿であったとしても、私としては調理方法で美味しく大切に命をいただきたいという思いがあります。そこで色々作った鹿肉レシピを紹介したいと思います。

鹿肉のそぼろ~レンコン+ネギチャーハン目玉焼きのせ

鹿肉の硬さを回避するには一番手っ取り早いのがミンチにする方法。フードプロセッサーで簡単にできます。今回はもも肉のブロックを使いました。臭みとりにはしょうがとネギを。我が家でチャーハンに入れると人気なのが意外な食材「レンコン」!レンコンと鶏ひき肉をしょうがたっぷり甘だれで炒めてチャーハンにするのが定番です。鶏ひき肉の代わりに今回は鹿肉を使います。

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①鹿肉だけでまずお酒をいれて下茹で。灰汁がでるので一旦捨てます。そのあと、しょうがとこめ油をいれて香りが経つまで炒めてそこに鹿肉ミンチを投入。香りづけにごま油、しょうゆ、みりん、砂糖で味付け味は濃い目に。最後にネギを沢山いれて白ごまを振ってできあがりです。

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②レンコンを小さく切って食感が残った方がいいので小さすぎないよう。レンコンに火か通ってシャキシャキ感が残る程度に炒めます。ここに鹿肉そぼろを合わせます。

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③うっこけいの卵で目玉焼きをつくります。

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「鹿肉そぼろレンコンチャーハン~目玉焼きのせ」 付け合わせは黒豆の煮物と6Pチーズのジャガイモ包み焼きです。

みんなでいただきます~鹿肉は我が家の贅沢なごちそうです~お父さんが猟師でよかったね~♪

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鹿肉そぼろの常備~朝ごはんにぴったりのレシピ

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これを常備しておくと便利です。我が家の定番はこれを白米に乗せて、生卵をかけて食べるという、最高のごはんのお供になります。この時のそぼろには庭で採れたニラをそぼろの中に沢山いれました。この日のスープは息子の芋ほり遠足でのじゃがいもを使ったポタージュ。

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