我が家のジビエ料理の紹介~

料理
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熊肉でしゃぶしゃぶ、煮込みらーめん

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昨年の秋、熊肉を食べたら想像以上に美味しかったので、残りの熊肉は特別な時に食べようと心に決めて冷凍していた。我が家では熊肉は特別なごちそうということになっています。ここぞとばかりに大事にとっておきましたが、あれ、、、ずいぶん経ってるよね、いつ食べるの??どうするの??と冷凍庫の中を整理する。獲ってきた夫に聞きもしないで、冷凍庫の真空パックの熊肉を勝手に解凍することにした私。今晩の夕ご飯は熊肉しゃぶしゃぶだから~と平日の晩御飯にいきなり登場した熊肉さんです。

我が家では熊肉料理はしゃぶしゃぶは一番だねという結論に至ったので、今回も!そして、熊肉の脂がスープに染み出るとおいしいので、それを生かした熊汁らーめんをやってみた。最初は熊肉と野菜をしゃぶしゃぶでシンプルにいただく。熊肉と野菜のいいお出しがでた後に、ラーメンをいれて煮込みラーメン風に!!

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冷凍していましたが、当初と変わらない美味しさでびっくりでした。柔らかくて、臭みがなくて甘みがあって他の動物のお肉にはない上品なおいしさ、やはり絶品です。6歳の息子の箸とうまいは止まりません。家族みんなでやっぱり熊肉最高だねと、そしてこのらーめんのスープこの上なく美味しい。

鹿肉しぐれ煮風??

今回調理する鹿肉は若くない4歳くらいの雄鹿。臭みや鹿肉独特のくせがあり肉自体も固い。それをかき消すような料理は?と思いついたのが牛肉のしぐれ煮!!塩麹で一晩置いて肉はやわらかくしてみる。生姜やネギの薬味を使い臭みを消して、肉自体は圧力鍋でほろほろになるまで煮る。そして醤油ベースの甘めで佃煮風で煮る。これは大成功!!ごはんのお供に最高で、【鹿肉のしぐれ煮】と我が家で名付けることにした。改めて、鹿肉で大切なことは、その個体に合わせて調理すれば、格段に美味しくいただけるということ。

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鹿肉レシピ~個体によって調理方法を変える大切さ

先日獲ってきた鹿肉は0歳の雌鹿さん、鹿肉の世界だと一級品だ。このようなお肉はなかなか手に入らないのでとても貴重だし、どれくらい差があるのだろうかと興味深い。0歳の雌鹿を仕留めた夫は上機嫌、このお肉を使って、今日は珍しく夫が鹿肉を調理してくれた。

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写真:鹿肉のロースト

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写真:鹿のハツの野菜炒め  

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写真:鹿肉丼

低温調理器でローストにしたものは、トマトとりんごを合わせたソースを添えて。ハツの野菜炒めはシンプルに醤油麹で味付けを。鹿肉丼はシンプルに塩コショウで味付けして玉ねぎと炒めて。どれもお肉自体が柔らかい。個体がいいものであるため調理も味付けもシンプルでとっても美味しい。一番驚いたのは臭みが全くなく鹿肉を食べているということを一切感じさせないさっぱり感。個体が違うと味もここまで変わるのかと驚いた。しかし、私と夫はいつもの鹿の独特の鼻に抜けるあの鹿感がなくてちょっぴり物足りない?寂しいね?なんて笑ってしまった。

昨日の夕ご飯、今日のお昼ごはんと2日続けて鹿肉料理が続いた我が家、、、鶏肉、豚肉も恋しくなってきますね~なんて。どんな動物のお肉にも良さがそれぞれあるということを改めて感じたが、ジビエのお肉はやはり奥深く面白いのには間違いない。

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