今年の5月、ブルーベリーの周りに段ボールを敷いて、バーグ肥料を乗せて、その上から草マルチで覆うという“なんちゃってマルチ”を始めました。
理由は単純で、「雑草を少しでも減らしたい」「ついでに土もよくなったらいいな」もあるけど、最大の理由は段ボールたまりすぎ問題。私の家庭はよくネット通販を利用するのですが、基本段ボールで来る。たまる→捨てなければならない→めんどくさい。じゃあなんかに使えないかという発想からです。
最初の1〜2ヶ月はかなり良い感じで、段ボールが光を遮ってくれて、草の勢いが明らかに弱まっていました。
「あれ?これ十分戦えるんじゃない?」なんて思っていたんですが、ここからが本番でした。
使った資材・値段
1 段ボール(通販の梱包)
2 バーグ肥料
※バーグたい肥を通販で買うと高いので近くのホームセンター購入が良いと思います。
3 草マルチ(庭の広場部分の草刈り残渣)
の3層構造で勝負しました。
かかったの金額バーグたい肥を8,000円分くらい買っています。
施工面積は1.5m×7m程のブルーベリー系の部分。

夏を越えたあたりから段ボールが怪しくなる
7月の後半、気温がぐんと上がり始めるころから、段ボールがふやけて柔らかくなってきて、重ねが甘い所から雑草が出てきました。
そこから生える雑草の生命力が本当にすごくて、少し破れたところからグイグイ伸びてくる。段ボールの上に敷いた草マルチも、時間が経つとすっかり落ち着いてしまって、覆う力が弱まっていきました。
8月にはもう「マルチが機能してるのか微妙」な状態で、9月になるとほぼ普通の雑草地帯。
段ボールはほぼ土に溶けてしまっていて、バーグも草マルチも原型がわからないほど。
11月には完全に草ぼうぼう。草に負けました。

青丸の部分に一応、草マルチの残っているところはあるけど、草マルチを沢山やった部分じゃないのかなと思う。正直、半年はちょっと長かったのかもしれません。
でもまあ、分解して土に還っていく感じは悪くないです。

こっちの部分は草マルチ残ってますが、単純に乗用式の草刈り機が横付けできるので沢山草マルチしただけです。

草取りは段ボールマルチをした後ほとんどやっていないので、定期的に草取りをする場合は結構有効かもしれません。
私としては、施工した後あまり手をかけず、半永久的に草取りしなくなってほしい・・・甘いね。
土壌改善は…正直よくわからない
今回、雑草対策と同時にけっこう期待していたのが「多少なりとも土が良くなるんじゃないか?」という部分でした。
段ボールは炭素が多くてすぐには分解されないし、草マルチは徐々に土に返っていくし、バーグ肥料も有機物だから、なんとなく“ふかふかの土”のイメージがあったんですが、
実際、目に見える土の変化はほとんどわかりませんでした。
しっとり感が少し増えたような気はしますが、気のせいレベルです。
そして問題のブルーベリー。
これがまた毎年のように伸びが悪い。葉が薄くて勢いが足りない。
今年も結局、そこまで改善は見られませんでした。
多分ですけど、pHがそもそも合ってないんだと思います。
ブルーベリーは酸性土壌を好むけど、もともとここは畑だった場所で、土質が中性〜弱アルカリ寄り。
段ボールや草マルチじゃpHはほとんど動かないので、ブルーベリーに関しては別のアプローチが必要だなと感じました。
来年はどうする?
今回の結果からまとめると、
- 段ボールマルチ単体は半年持たない←私の家の環境では
- 雑草対策としてはやや心もとない
- 土壌改善はよくわからない
- ブルーベリーはpH調整をしないと厳しい
こんな感じでした。
ただ、段ボールマルチがまったくダメというわけじゃなく、
「分解して土に戻る」「ゴミを出さない」
という意味ではとても気に入っています。
来年はもう少し本格的にやる予定で、
- 段ボールをもっと厚くする
- バーグたい肥を買うのはやめて、違う資材にする
- ブルーベリー周りだけはピートモスで酸性に寄せる
こんな形で改良して、もう一度挑戦してみます。
こういう試行錯誤の連続も、庭づくりの楽しさなんだと思います。失敗談の共有でした。
来年また結果を報告します。



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