作ったのは2024年の夏なんですが、記事にしていなかったので思い出して書こうと思います。
タイム(クリーピングタイム?)が繁茂している
庭で育てたタイムが満開になったので、精油を作ってみようと思い立ちました。
せっかく自分で育てたハーブなので、香りを閉じ込めて活かせたらいいなと思ったのです。このタイムはレイズベッドで育てたのですが、間から雑草が生えてきて管理が大変。2025年にはすべて刈り取って、ニワトリ小屋行きになりました。しばらくは鶏小屋からタイムの素敵な香りがしてよかったです。

とりあえず収穫すると、こんな量に。・・・これクリーピングタイムであってるのか??

蒸留中の様子
今回は、どの家庭にもある蒸留器を使って精油をしていこうと思います。構造はシンプルで、寸胴鍋の中にタイムを入れて、火にかけ、蒸気を冷やすという仕組み。DIYでもできそうですよね。

火をつけて30分ほどすると、部屋の中がタイムの香りで満たされました。
蒸気とともにハーブの精が漂ってくるようで、まるでアロマサロンのような雰囲気でした。
この時点では「うまくいったかも」と期待が膨らむ・・・
使っている蒸留器はこれ。実は屋外用の圧力鍋としても使っている
結果:精油は取れず、アロマウォーターに
下の瓶の上にあるほんのちょこっとした層みたいなのが精油です。まぁ取れなかったと言っても過言ではない。ほんとに精油って貴重ですよね。
理由を調べてみると、家庭用の簡易装置では精油を分離できるほど濃度が上がらないか、タイムの種類や生育環境によっても、含まれる精油成分の量は変わるそうです。逆を言えば、油分の多い植物なら成功していたということ。
それでも、できあがった液体にはしっかりと香りが残っていました。
これは「アロマウォーター(ハーブウォーター)」と呼ばれるものです。
精油の副産物ですが、香りがやさしく、肌にも穏やかです。
スプレーボトルに入れて、掃除やリネンウォーターとして使うととても心地よい香りでした。
正直これを作るために、蒸留をしても良いくらい。

小さな成功として
大成功とは言えませんが、タイムの香りを別の形で楽しめたのは良い経験でした。
何より、庭で育てた植物を最後まで活かせたことがうれしかったです。
そして今この蒸留器は大型の圧力鍋としていろんなことに活躍中です。主に植物の染料を取り出すときとかに。以上。



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