YAMAKAWAー山革ーは、北海道を拠点に、狩猟や有害鳥獣捕獲で自ら捕獲したエゾシカ・ヒグマの皮を自ら鞣し、革から革製品まで全て一貫して製作するブランドです。
「やまどりさん」で続けてきた狩猟と革鞣しの活動から生まれました。
完成した革を仕入れて製品だけを作るのではなく、皮から革へと仕上げ、その革を使った製品づくりまで行っています。
YAMAKAWAー山革ーについて
YAMAKAWAー山革ーの活動の中心にあるのは、野生動物の「皮を革にする」ことです。
主に北海道のヒグマとエゾシカの皮を扱い、処理、鞣し、乾燥、仕上げを経て、一枚の革へと仕上げています。
革は一枚ずつ異なります。
動物種、個体、季節、皮の状態によって、厚み、柔らかさ、色、傷、表情は変わります。
それらをすべて均一に消してしまうのではなく、一枚ごとの特徴を見ながら革として仕上げています。
皮から革をつくる
YAMAKAWAー山革ーにとって、鞣しは製品製作のための単なる前工程ではありません。
革そのものを作ることが、活動の大きな柱です。
ヒグマとエゾシカでは、皮の厚みや繊維構造、脂肪の付き方、仕上がりの性質も異なります。
それぞれの皮の状態を見て、試し、仕上がりを確認し、必要であれば方法を見直す。
その積み重ねによって、素材ごとの特徴を生かした革づくりを続けています。
植物タンニンを用いた鞣しを中心に、革の性質を生かすための試験と改良も続けています。
自然のそばで素材と向き合う姿勢を大切にしながら、現在は専門的な知見も取り入れ、鞣しの工程や使用材料、設備・作業環境を見直しています。ブログに残している過去の記事や写真は当時の記録であり、現在の製作体制とは異なります。
畏敬という感情
YAMAKAWAー山革ーでは、捕獲した命を利用することを、単純に「良いこと」として説明するつもりはありません。
生き物を殺すという行為には、簡単には整理できない矛盾があります。
皮を革にし、製品として使ったからといって、その矛盾がなくなるわけでもありません。
だからこそ、答えを簡単に決めず、考え続けながら手を動かします。
革や毛皮を作ることは、行為を正当化したり、罪悪感を消したりするためではありません。
奪った命という事実から目を逸らさず、自分自身を律するための「畏敬」を持ちながら、皮と向き合い続けます。
YAMAKAWAー山革ーは、そうした矛盾を抱えたまま、ヒグマやエゾシカの皮を革へとつないでいきます。
「やまどりさん」とYAMAKAWAー山革ー
「やまどりさん」は、YAMAKAWAー山革ーと切り離された別の活動ではありません。
北海道・道東での暮らし、狩猟、革や毛皮の鞣し、DIY、庭づくり、養鶏、家庭菜園など、YAMAKAWAー山革ーが生まれた背景にある活動を記録しているブログです。
革鞣しについても、YAMAKAWAー山革ーとして活動する以前から、ヒグマやエゾシカの皮と向き合ってきた当時の試行錯誤を記録しています。
YAMAKAWAー山革ーは、その延長線上に生まれた革ブランドです。
事業化までの経緯と、過去の記事と現在の製作体制の違いについては、次の記事にまとめています。
→ YAMAKAWAー山革ーについて
完成した革や革製品、製作風景、イベント出店、共同製作など、現在の活動についてはYAMAKAWAー山革ー公式Instagramで発信しています。
Instagram・関連リンク
YAMAKAWAー山革ー公式Instagram
自家鞣ししたヒグマ革、エゾシカ革、革製品、製作風景、イベント出店など、現在のYAMAKAWAー山革ーの活動を発信しています。
→ YAMAKAWAー山革ー公式Instagramhttps://www.instagram.com/yamakawaofficial/
やまどりさん Instagram
北海道・道東での暮らし、狩猟、DIYなど、YAMAKAWAー山革ーの背景にある日々の活動を発信しています。
→ やまどりさん Instagramhttps://www.instagram.com/yamadori.san/
やまどりさん ブログ
ヒグマやエゾシカの革・毛皮鞣し、狩猟、DIY、自給的な暮らしなど、実際に取り組んできたことを記録しています。
