鶏小屋の自動給餌期器(餌箱)をDIY

ニワトリ
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 我が家の鶏はもともと烏骨鶏だけで、少数の飼育のため毎朝餌を小さいトレーに入れてあげていました。卵も採りに行くし、まったく苦にはならなかったのですが子供も手がかかるようになり、朝の時間バタバタ時間を少しでも短くしたいというズボラな考えから自動給餌の餌箱をDIYすることにしました。我が家の飼育状況は別記事にしているので興味ある方は参照ください。

烏骨鶏の実際の飼育について①
烏骨鶏を人工孵化してからヒナ時代の飼育 に実際について

もともとの餌箱

 もともとはこんな感じのトレーを使っていました。

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 写真は烏骨鶏たちがまだ小さい時ですが、右に餌箱、左に水入れを入れて、食べる時は一方方向から止まり木に乗って食べてもらうようにしています。

 上に鳥たちが乗らないように廃材でガードを付けてはいました。このようにしないと、鳥たちが餌に群がって、餌がバラバラになったりトレーをひっくり返したりと大変だからです。

 あとは、フンをトレーの中に入れてしまって不衛生になってしまうのも嫌でした。この形態は、2年くらい使って特に不便なこともなくちゃんと機能していたと思います。

自動給餌装置とは

 ようするに、人が餌がなくなったらつぎ足す必要のないストック式の餌箱のこと。Amazonや通販サイトではこんな感じのが売っています。

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 ん~高い。小さい容量のものなら安いんですが、ちょっと5000円くらいになりそうなのでDIYすることにします。

さくっとDIYする

 構造的には、餌が入る部分から、下の受け皿にえさが流れ出て、それを吊るせば良いわけだ。

 材料は、12ℓバケツ(ホームセンター600円)と、下の受け皿(植木鉢の水受け100円)。あとのつるすロープは庭に転がっていたものを使用。占めて700円でできるぞっ!!

 バケツの下の部分をカッターで切り取って、受け皿とくっつけるだけ。くっつけるのは端材をかませてゴリ押しネジ打ち。三か所くらい止めれば結合完了!!

 あとはこの無骨なTHEば・け・つ感をなくすためガレージにあったマットブラックのスプレー缶で塗装して完成。ニワトリには無害なように中の部分は塗装せず、外側だけにします。

完成!

 完成直後なのでとても綺麗に見えますが、速攻で土埃が付きます。使ってみた感想としては、直接土の上に置かず、吊るしているので衛生的。注意点は、バケツの下に開けた餌が出てくる部分を大きくすると、ドバドバ餌が出てしまって、こぼれそうになること。

 次に作る時は、もうちょっと下皿の縁が深いもので、バケツの下の部分を少し小さめに作るべきだとと思います。そうしないと、ニワトリが餌を突っついたときに下に餌がこぼれてしまいます。わかったかな自分。次に作る時は、この記事を読み返すように。

 そんなこんなで、読み返さずに2号機を作ったのがこちら。

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 100均のバケツと、100均の受け皿で200円の給餌器です。先ほどの注意点をまったく忘れて、同じように下に餌が落ちてしまっています。

 まぁ、毎日餌をあげる手間は省けたし、下の餌も違うニワトリがちゃんと食べてくれるのでこれはこれで良しとしましょう。気が向いたら3号機を作りますが、現状で不足ないのでたぶん作らないでしょう。

ちなみに卵を採りに行っているのと、水は毎日変えてあげたいので結局毎日世話しに鶏小屋には行っています。

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