庭でピザを焼いて食べたら楽しいんじゃないだろうか。前々から、言っていたので作ることとなりました。作ったのは2年前、2021年です。田舎暮らしでは定番というか、鉄板のDIYをやっていきます。
どんなピザ窯を作るか
ピザ窯をDIYするときに、どんなピザ窯を作るのかが最初に考えるかと思います。
大きく分けて、1層式か2層式か。1層式は、ドーム型の窯に薪をくべて蓄熱して、その中にピザを入れるもの。
2層式は薪をくべる部分と、ピザを焼く部分の2部屋あって、上下で繋がり上部の窯で蓄熱する。
2種類ともメリット、デメリットあってどちらにするか迷うところ。DIY好きな兄さん方は、大きくて立派なピザ窯を作りますが、作った時期が第2子の出産日近く。なぜ、いつもそんな時に作り出すのかはよくわかりません。作ろうと思った時が作り時なのです。
結局、早く作りたかったのでサクサクとできるように、2層式で小ぶりのピザ窯にしました。
材料費と製作期間について
材料は
耐火モルタル20㎏×2袋 もらいもの
ブロック12個=4,800円
耐火ブロック40個くらい=6,000円くらい
大判耐火ブロック4個=6,000円
窯のベース植木鉢=3,000円くらい
インスタントモルタル(基礎)=500円
90角杉材(柱)12f=3,000円くらい
屋根材=東屋の残りのオンデュリン
合計23,000円くらい
2年前のことなので大雑把で申し訳ないのですが、3万円の予算で間に合ったという記憶しかありません。端材や、余っている材料をフル活用しました。
製作期間は3日間。他の作業の合間合間に、コツコツ作ってました。というより、突貫工事でザザット作って完成。完成ということにする。私は仕事がシフト制なので週末にまとまった時間が取れるわけでもなく、子供もいるのでどうしても小出しでやるか、突貫工事でやるしかないのです。
決してめんどくさくて適当にやったわけではない。
途中経過
作成手順としては、基礎を作ってレンガを積む。
レンガが固まったら、ふたの部分を切った植木鉢を耐火モルタルで覆う感じです。
そして見てください植木鉢のひび割れを。素敵ですね。これは、作っている時に落として割ってしまい備蓄のあらゆる接着剤を使い修復したものです。2年たっても壊れていません。

完成
形を整えてピザを焼きましたが、ピザは焦げる灰が被るで改良します。

屋根とかは、適当に。まぁ適当にやったら、お地蔵さんみたくなったんですが。それはそれで良い。
次に下の薪をくべるところを耐火煉瓦で仕切り火力を制限。
上部のピザを焼くところの火口を鉄製の板で制限し、下からの炎がピザに直接当たらないようにしました。そのほかに、薪のくべ方と、焼き方を変更。
薪はそこら辺の枝とかを使うと、灰がピザに舞うし、時間をミスるとピザは黒焦げになります。
薪用に伐採した木材を使用して、焼き時間は5分で途中ピザの位置を変えることで美味しいピッツアァができました!


なんでも失敗ありきで、成功するまでやってみたらできるんだな。
コメント