前回の続きは過去の記事を参照ください。↓

コンクリート打設
コンクリート打設した感じが次の画像です。

型枠のコンパネを取った後は、周りに破砕代わりの庭から出た砂利を挽き詰めてコンクリート打設は終了です。
外壁工事
次は外壁を作っていきましょう。短管パイプなので、気密は全く取れません。そのため、とりあえず、短管パイプに外壁材を張る柱を固定していきます。垂木クランプで止めていきます。


水平を取っていけば問題ないですが、材料の計算はしておきましょう。あとで足りなくなったら買いに行かなければなりません。私は近くのホームセンターで材料を買っているのですが、今回は黒のガルバリウムが欲しかったのですが無く、ネットで注文しようとするも高くて断念。しょうがないのでコメリのカラートタンで我慢することにしました。劣化してきたら、黒の塗料でも塗ることにします。
カラートタンはこんな感じ。隣のカスケードガレージの壁面を壁にしているので1面は省略できます。

地面コンクリートとの隙間がありますが、緩衝材で何とかして、とりあえずの外壁は完了です。上の画像は、左上半分がまだ張られてませんが、コツコツとカラートタンを張っていきました。形が複雑になってくるので、段ボールで型をとって、その形に切り抜き張っていきました。
正直この作業が一番めんどくさかったので、できるだけ正方形に近い形の建物の方が良いですね。土地との兼ね合いで難しいですが、シンプルイズベストがいかにベストなのか実感できます。
積雪が無ければ、屋根の傾斜もあまり考えなくて良いし、四角形の箱が最強だと思う。
ドアの造作
私の住んでいるところは北海道の十勝。雪もそれなりに降ります。
なので、ドアを片開きや観音開きにすると冬は開かなくなってしまいます。また、この小屋は皮鞣しを主にやって、そのほか狩猟で採った獲物の解体等を行う予定なので開口部は広い方が良い。
何か良いものないかな~と考え、バーンドアにしました。前に作った納屋でも採用しましたが、作るのが簡単で開口部も大きくとれる。

こんな感じでベニヤ板を吊り下げてます。金具はコメリにあった吊り下げ滑車です。一つ500円くらいだったはず。それを一枚につき二つ付けて、レールを木材に付けて水平を取ればバーンドアの完成です。気密はないので、隙間風はありますが小屋の用途を考えれば問題なし。
開口は100㎝以上あるので、鹿がぶら下がった状態でもはいると思います。
この記事を書いているのは冬なのですが、一晩で100㎝以上積雪があった日がありました。扉を開けるのに支障はなく、良いチョイスだと思っています。
内装工事
内装工事をやっていきます。と言うか、棚と収納を作っておわりです。ドンッ!!

きったね~感じになっていますが。現在はもうちょっと整理されています。奥に見えるのは、知人からもらった片開きドアを木枠に付けてつけています。ちょっと渋いですが、これでバーンドアと片開きドアで行き来きできるようになりました。
あとは左奥側に、足場を利用した収納を短管パイプを使って併設。罠や、工具関係。鞣しに使うバケツや、これから採取していく植物とかを置いていく予定です。右側奥は鞣しに使う薬品関係を置いていく。
で左側の壁面収納はこちら。

後ろのカスケードガレージ丸見えですが、そのガレージ枠に鉄骨ビスで柱を立てて、壁面収納を作っていきます。ちょっと汚いので、最近の物を今度記事にしますね。これでは、ただの片付けできないやつ・・
ちなみにこの壁面集のには主に解体関係の刃物を置いていて、そのままマナ板を置いてさばいたりしています。
完成!!
と言うことで適当な説明になりましたが、鞣し小屋完成です。
この鞣し小屋作成に3か月ほどかかりました。ひと夏はほぼ空いた時間をつぎ込みましたが、体感ではめっっっっっちゃくちゃ時間かかっている気がしてました。第三子も産まれ、なかなか自分の時間も取れず、こんなことばっかりやっていると確実に険悪なムードになるので頃合いを見計らいやっていたのですよ、、この場を借りて感謝いたします。いつもありがとうございます!
これで、鞣しをガシガシやってくぞーと思い完成は8月末。とりあえず、雄ヒグマの皮があるのでそれをやっていくのですがこれまた手ごわい。かなり労力を使うことになったので、2024年はヒグマ含め4枚しか鞣せていません。そのことはまた別の記事にでも。
屋根の鼻隠しとかがまだなので、ぼちぼち改良して行こうと思います。とりあえずは、鞣し小屋完成だ。以上。

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