東屋(あずまや)のDIYの方法
庭に休憩場所をつくるためあずまやを作りました。
縦×横は3m×3mです。小屋を作る場合でも10㎡以下になるように、また12Frの木材をできるだけ切らずに梁として使用したかったためこの面積になりました。
ちなみに、この下の画像である小屋の横にある農機具置き場は練習のために作りました。
工法について
木造軸組工法でおこないました。私が、どこをどうやったか素人が書くよりも先に参考とした文献を紹介します。
「世界で一番やさしい木構造」です。いろいろと参考となる書籍や、ネットで検索しましたが、肝心な、耐荷重や、組み方の比較など詳しいところがいまいちだったのですが、この本が一番参考となりました。むしろ、これを読み込めば大体なんでも作れそう。
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各部材とかかった金額
柱は90角、基礎はモルタルでブロック固め、寒冷地なんで70㎝くらい掘っています。梁と柱はボルト止めです。
あとは杉材や適当な木材
屋根材は防水シートとオンデェリン
塗装はコメリで売っていた一番コスパの良い、クレオトップ。ピンクの一斗缶です(検索で出てこなかった・・)うちの木材塗料は大体これです。何やら、杭に各塗料を塗装して土中に埋めた場合の比較テストをしていて、数年持ったとのこと。詳しくは検索願います。
合計15万円くらいです。現在は木材の値段も上がって、あまり参考にならないと思いますが。ちなみに一番高かったのは屋根材関係だったはず。
建築にかかった期間
私は仕事の都合上、平日の日中にお休みになることが多いのでその時間を利用しました。頑張って1か月くらいで作りましたが、これは大雑把な性格からくる突貫工事です。
なんでもそうですが、拘ればどこまでも拘れるものなのでじっくりやりたい方は納得のいくまでやったらよいと思います。
週末のみにやるのであれば3か月くらいかかるのではないでしょうか。家族がいる中で、なかなかその時間を捻出するのは難しいと思います。
ちなみに、屋根材をはるまでに時間がかかったので風で飛ばない様に、ロープで縛っていた時期があります。
耐久性について
建築してから、まる3年ほど経過しましたが特に不具合もなく現在に至ります。
我が家は雪も多く、冬の期間はかなり屋根に雪が積もりますがとくに問題ありません。一応雪下ろしはしていますが。
あずまやで休憩するお父さんと息子。ここで焼肉をしたり、ランチしたりお茶したり。庭や鶏を眺めながら最高だね。
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